一般社団法人 南陽青年会議所 2017年度ホームページ ~次代への挑戦と覚悟~

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一般社団法人 南陽青年会議所
2017年度理事長  木村 茂


木村茂

 

「宿命に生まれ、運命に挑み、使命に燃える」

~元内閣総理大臣 小渕恵三より~

運命とは不確定で時に残酷でもあります。決まっている運命に対していかに努力をして

善行を積んだとしても、その運命は変えることはできない。明か暗か・・・

しかし、その運命に挑むために「覚悟」という言葉に積極的な意味が生まれます。

何が起こるか分からない不可知の運命を前に、がむしゃらに情熱を燃やし確かな「覚悟」を持ってその運命に挑む精神が大事であり、その行動から自分の使命とは何か気付かせてくれる。それが青年会議所であります。

人は皆、《宿命》で生まれています。輝く未来《運命》を信じ、次なる世代を拓くために

「覚悟」を持って限りない情熱《使命》を燃やしましょう。いざ、挑戦の時!

【はじめに】

 「明るい豊かな社会の実現」という崇高な理念を掲げ、「社会への奉仕」「個人の修練」「世界との友情」の三信条を活動の基本とし、絶えることなく運動を展開してきた南陽青年会議所は昨年、創立から50年という大きな節目の年を迎えました。これは、多くの諸先輩方が半世紀もの永きに亘り創始の精神を絶やすことなく、一人ひとりの高い目標意識と情熱ある行動が脈々と受け継がれてきた証であり、この創始の想いを確かに次代へと引き継いでいかなければなりません。

 

思い起こせば、私が南陽青年会議所の門を叩いたのは2003年でありました。入会以来、多くの出会いそして様々な機会をいただきながら活動している中で自己の成長へとつながり、地域に対する愛着が生まれ、いつしか自分の住んでいるここ南陽市について本気で考えるようになりました。責任世代といわれる青年の私たちが一歩踏み出し、熱意と情熱を持って、必死に前進するからこそ地域が栄え発展することは間違いありません。いかに私たちが展開する運動の魅力を活動地域に発信し巻き込むことができるのか、それがいつの時代も青年の使命ではないでしょうか。

この度、南陽青年会議所第51代理事長としての立志にあたり、これまでの歴史と伝統を紡いでこられた先達への感謝の念と高い志を胸に、地域の未来を描くリーダーとしての気概、責任世代としての覚悟をもって、2017年度この大役を果たすべく一意専心の思いで全ての事柄に対し、「挑戦」をしていく所存であります。

全ては、私たちが住み暮らす愛すべき郷土のために。

【感謝と決意 その先へ向けて】

 周年の意義とは、「感謝と決意」である。メンバー一人ひとりが認識をして、昨年の創立50周年記念式典へと臨みました。また、創立50周年に時を同じくして策定をした、今後2026年度までの10年の間で、私たちが目指すべき未来ビジョン「NEXTステージ Nanyo」が発表され、決意を新たにさせていただきました。南陽青年会議所未来ビジョン「NEXTステージ Nanyo」は南陽のまち、そして南陽青年会議所の10年後をイメージし「明るい豊かな社会の実現」へ向けて進んでいくための道しるべを示しています。決意も新たに、メンバー全員が「NEXTステージ Nanyo」を手に取り、「感謝と決意」その先の未来へと向けて、力強く運動の歩みを起こしていきましょう。

【郷土への愛着を持つ】~郷土を見つめなおす~

 みなさんは、自分が住み暮らす南陽市を愛していますか。私は、多くの魅力にあふれ、思いやりの心に満ちた南陽市という郷土を愛しています。市民の意識を変革させようと高い志で、様々な運動へと挑んでいく私たちは、まずは郷土を見つめなおし、郷土への愛着を持つということが、まちづくりを行っていく上で大変重要であると考えます。

それらを踏まえ、自分の生まれ育ったところの自然や歴史、人との関わり合いを意識すること、そして魅力であふれる地域の良さをより多くの市民へ浸透させていくことが、市民主導のまちづくりへとつながっていくのではないでしょうか。そのために私たちは、郷土の文化や自然に触れる機会を多く作り、地域の良さを再認識し、郷土愛を醸成していく必要があります。郷土という自分たちが生まれ育った地域を大切にする気持ちを持ち続け、郷土を愛する心を次世代へと確かに引き継ぐべく、率先して運動を展開して参りましょう。

【あかり絵の進化】~変革への挑戦~

 癒しと平和を不変のコンセプトとしながら、その時代背景に合わせテーマを設け、まちづくり事業として南陽市の地域活性化を担ってきた「あかり絵」は本年で開催12年を迎えます。これまでに、想いをこめて絵を描いてくれた子どもの数は10,000人をこえ、開催を重ねる毎に来場者も増加をしており、そのことからも、「あかり絵」は南陽青年会議所、最大規模の運動発信の機会であると考えております。

「あかり絵」の進化は目覚ましくその歴史と共に南陽青年会議所もまた進化を続けてきました。様々な団体との交流と協働での開催により新たなつながりが生まれ、他の事業においても円滑に連携することが可能となり、私たちの運動展開も今までにない広がりを見せていると感じております。また、常にこれまでにはなかった手法を模索し、取り入れながら「あかり絵」は進化を繰り返し、実施をしてきました。開催規模も大きくなってきた今だからこそ原点へと立ち帰り、継続していく点と課題点をしっかりと見極めながら、地域活性化を担う魅力あふれるまちづくり事業「あかり絵」として進化を遂げていかなければなりません。

伝統は革新の連続であります。変化を恐れず、「変わらないために変わる」勇気を持ち、まだ見ぬ「あかり絵」へと挑んでいきましょう。まずは、改めて過去11回の歩みを検証し、来場者に向けて私たちが住み暮らすまちの良さを最大限感じてもらえる「あかり絵」を体現すべく事業を構築していきます。「あかり絵」の進化は未知数であり、更なる南陽青年会議所の進化へと可能性を秘めているものと確信をしております。

【ワクワクできる魅力あるまちづくりへ向けて】~更なる地域活性化への挑戦~

 南陽青年会議所では毎年、市長をお招きして例会を開催させていただく大変貴重な機会が存在します。行政との連携を強固なものとすると共に、自分の住んでいる地域の現状を見つめ直し、市長との多くの情報交換から学びの機会となり、市の課題を共有できるまたとない場であります。また、この例会を通し、地域の現状や課題があぶり出され、私たちの展開している運動の必要性というのを改めて知ることができます。人口減少問題を始め地域の山積する多くの課題に対し、それらを私たちの力だけで直接解決へと導くことは不可能かもしれません。しかし、私たちはこの現状に対し、傍観することなく未来を生きる人たちに希望を与えるためにも、地域への関心を高め、責任世代である私たちが知恵を出し、魅力あふれる地域資源を活用した自立的で持続性のあるまちづくりを推し進めていかなければなりません。

旧習にとらわれない斬新で個性的なアイディアと行動力、私たち青年の持つ若さとパワーで、地域を元気にする取り組みを考え、ワクワクできる魅力あるまちづくりへ向けて、市民を巻き込んだ事業を実施し、団体を超えて協働することで、一体感を持ったまちづくり意識を醸成していきましょう。

【助け合える人になる】~誰もが住みよいまち実現への挑戦~

 私たちが継続して行っている事業の中で、高齢者福祉事業である除雪ボランティア活動があります。近年では規模も大きくなり多くの市民と協働で行っているこの除雪ボランティア活動でありますが、高齢者福祉という側面から共助の心を持つことの大切さを学ぶ、大変有意義な機会となっております。また、除雪ボランティア活動を続けていく中で、福祉事業としての可能性も広がり、車いす体験などを通じ他者に対する思いやりを育み、互いに助け合い、支え合うことの重要性を学ぶ事業としても進化を遂げ、近年においては市民へ向けた確かな意識変革の運動として共助の輪が大きく広がっているものと強く確信をしております。

誰もが住みよいまち、それは年齢、性別、障がい、文化などの違いにかかわりなく、誰もが地域社会の一員として支え合う中で安心して暮らし、一人ひとりが持てる力を発揮して元気に活動できるまちであります。共助の心が大きな輪となりこの地域へ広がっていくように、私たちの起こす運動で市民一人ひとりの心に気付きを与え、思いやりの心を伝播し、笑顔であふれるまちへと導くためにも、共助の心を豊かに育んで参ります。

【未来を担う子どもたちへ向けて】~可能性への挑戦~

 いつの時代も住みよい地域を創造してきたのはその地域に住んでいる「ひと」であります。現在のまちづくりを担っているのが私たち青年であるならば、未来のまちづくりを担うのは次世代の子どもたちです。「まちづくりはひとづくりから」とあるように、子どもたちの健全な成長は私たちの希望であり、未来のまちづくりを担う子どもたちを心豊かで活き活きと輝きを放つよう導くのが私たち大人の責務であります。現代の子どもたちを取り巻く環境は多様化しており、核家族化の進展による家族団らんの時間の減少、情報化等の経済社会の変化や地域コミュニティーの希薄化など人間性を育む機会は減少してきているように感じます。このような現状において、私たちは健全な青少年育成へと寄与すべく運動を起こし、未来を担う子どもたちの心の成長を育んできました。

本年も、学校生活や普段の生活では得られない、貴重な体験や経験を積む機会を提供することで、何事へも率先して挑戦をする心と自主性や協調性、そして人間性を養い豊かな心と体を育むための事業を展開していきます。未来を担う子どもたちの可能性は無限大であります。私たち大人も、「一期一会」の精神を念頭に、子どもたちから学ぶことを忘れず青少年の育成へと挑んでいきましょう。

【魅力あふれる運動を展開していくために 会員拡大】~会員拡大のあくなき挑戦~

 会員拡大運動は南陽青年会議所が創立から絶えることなく続けてきた歴史ある運動であります。会員拡大運動を続けてきたからこそ、半世紀もの永きに亘り組織が繁栄をしてきたものと感じております。青年会議所では卒業制度が存在するので、常に新しい仲間を迎え入れる事が大変重要であり、それらを実践していくことで大きな運動発信にもつながります。近年、幸いにも南陽青年会議所の会員拡大は成果を収めており、会員数減少へ歯止めがかかり、会員数は増加傾向にあります。いつの時代もそうでありますが、会員拡大を止めてしまえば私たちの運動の規模は縮小され、ついには組織の衰退につながっていきます。会員拡大に成果を上げ会員数が増えた今だからこそ感じておりますが、地域のために魅力あふれる運動を展開していくためには、多くの同志が必要であります。

改めて、会員一人ひとりが会員拡大の必要性を深く認識し、これまでの手法を引き継ぎながら時代に沿った拡大手法を会員一丸となって実践することで、一人でも多くの同志が集う会員拡大へと挑んでいきます。数は力なり!!

【地域から信頼される組織であるために メンバーの資質向上】~自己への挑戦~

会員拡大の大きな成果を上げる一方で、入会年度の浅いメンバーが増えるのも事実であります。地域から信頼される組織であるために、メンバー一人ひとり自己の成長は欠かせません。青年会議所は多くの成長の機会が存在しています。LOM内での事業参加やその際の設営を通しての学び、また各種セミナーや大会への参加で得られる気づきもまた自己の成長へと導いてくれます。LOMの外に目を向ければ出向という機会もあります。出向はまだ見ぬ仲間との出会い、かけがえのない経験をすることのできる素晴らしい場であります。私自信も2004年の山形ブロック協議会アカデミー委員会への出向を始め、多くの出向の機会をいただき、刺激を受け、今に至っております。その時のかけがえのない経験を一緒に過ごした同志とは今でも交流があり、お互い切磋琢磨しながら自己の成長へとつながっているものと感じております。

常に地域を牽引するリーダーとしてのJAYCEEであるために、自己の資質向上へつながる有益な機会やチャンスを逃さず、与えられる全ての機会を自己の成長へのチャンスと捉え、失敗を恐れず様々な事へ挑んでいきましょう。地域から信頼される組織であるために!!

【有事の際に】~安心・安全なまちづくりへの挑戦~

2013年、2014年と2年連続で南陽市を襲った豪雨災害はまだまだ記憶に新しく、もちろん風化させてはならない現実であります。これらを教訓に、被害が予想される災害に備えるため、災害マニュアルに則り青年会議所として、組織力を生かした活動を迅速に行うことが必要であります。また、昨年の創立50周年式典の場においては、南陽市と災害時における支援活動に関する協定の締結をさせていただきました。行政と災害時の協力体制を構築しておく事は安心・安全なまちづくりへ向けて、絶対不可欠なことであると考えます。有事の際は効率的に機能するように、適切かつ迅速な災害対応に努めて参ります。

【組織運営と広報強化】~盤石な組織運営への挑戦~

 全ての事業運動の基盤となっていくのは、盤石な組織運営と会議の賜物であり、ここで最も大切なことは、当たり前のことを当たり前に実行することだと考えます。総会や理事会の運営はもちろんのこと、ロバート議事法による会議の運営、公益法人会計の基準に則った財務運営などは、青年会議所の運営だけではなく、あらゆる組織の運営で役立つものばかりです。これらのことは私たちが、市民へ向けて発信している運動が価値ある運動としてあるべきために、総務局・事務局・財政局を始め、常に一人ひとりが持ち続ける必要があると考えます。そして、市民や関係団体の皆様から信頼を得る団体であるためにも、しっかりと組織を運営していくことが重要となります。

また、私たちが展開している価値ある運動というのは、自己満足で終わらせてはなりません。市民意識変革運動であるということを念頭に、常に地域市民または市内外へと向けて広く発信をしていかなければなりません。ホームページの更新はもちろん、近年では、Facebookを活用した拡散など、様々な発信方法があります。南陽青年会議所が行う運動が地域との懸け橋となるべくしっかりとした広報の強化を行い、私たちが展開している魅力ある運動を広めていきましょう。

【おわりに】~尊い青年会議所の運動~

 ~「波紋」~ 私は青年会議所の運動を水面に広がる波紋とイメージしております。例えるならば、活動地域である南陽市という湖へ、運動という一石を投じ、まち全体に波紋が生じる。価値ある運動であればあるほど、その波紋は瞬く間に水面を走り、更なる広がりを見せていく。私たちは変革の能動者として、明るい未来へ向けて、より大きな、より多くの波紋を創りだすために、価値ある運動へと挑んでいかなければなりません。その行動こそが、私たちだけではない、この地域に住み暮らす市民一人ひとりの意識を変えることにつながり、そして、まちの未来に一石を投じるような意識変革へとつながっていくものだと信じています。私たちが歩み続ける青年会議所の運動は、小さな波紋を絶えず投げかけていくことで、大きな波紋を創りあげることができる素晴らしい運動であります。

そしてもう一つ。青年会議所の運動は「尊い青年の運動」であると言われます。なぜでしょうか?私たちは40歳までの青年の集合体であり、誰もが家族や仕事など形は違っても抱えている大事なものがあり、日々過ごしていると思います。その中で、身を削って、時間を作って、必死に熱意と情熱を燃やし、自分の住んでいるこの地域を良くしようと運動を展開しているのが青年会議所という場であります。まさに、「尊い青年の運動」と言われる所以がここにあると思っています。受難の道を歩もうとも多くの仲間が支えてくれるはずです。英知と勇気と情熱を心に携え、「覚悟」を持って2017年度の運動へと限りない「挑戦」をしていきましょう!!

1年後の自分へ

覚悟を持って1年間自分の運命へと挑んだ結果、あなたは今どこにいますか?

かけがえのない経験、出会い、その全てが偶然ではない必然であってそれら全てに向き合ってきたあなたはこれまでにない成長の証を手に入れ、今まで見たことのない山の上で素晴らしい景色をみていることでしょう。

しかし、それは終わりではありません。まだまだ高い山を登り、自分を更なるステージへと押し上げていかなければなりません。地域のために。自己の成長のために。

あなたには信頼できる多くの友ができたはずです。信頼できる友と共に、更なる運命へと挑み続けてください。

大いなる覚悟を持って。

≪一般社団法人南陽青年会議所 2017年度 スローガン≫

次代への挑戦と覚悟

~高い志を胸に地域を拓く先駆けとなる~

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