一般社団法人 南陽青年会議所 2017年度ホームページ ~次代への挑戦と覚悟~

理事長所信

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一般社団法人 南陽青年会議所
2018年度理事長  髙橋 武洋

髙橋(武)

 

【はじめに】

 ひとが産まれてくる理由は魂を磨くため。魂を磨くには何が必要か。それは経験である。自分に必要な経験をするために、産まれる前に環境を選び予定を立てて生を受ける。予定通りかは死を迎えた時にわかる。そして再び必要な経験をするために生まれ変わり、魂は磨かれる。今目の前に起こっていることは過去の自分の選択の結果であり、自分が経験しなければならないことであると捉え常に前向きに生きていきたい。

青年会議所での出会いはこうした必然に拠るものであり、己が準備した必要な経験を積み、自分自身と地域のより良い未来を切り拓いていきましょう。

【組織の更なる進化へ】

 2016年の創立50周年の際に、今後10年間の南陽青年会議所運動指針として『NEXTステージNanyo』を作成いたしました。2026年に向けて、我々は進化していかなければなりません。青年会議所はまちづくりを通してメンバーが成長し周りに前向きな変革を与え続けていく組織です。言い換えれば、個人の成長がまちに活力を与え我々が目指す明るい豊かな社会に近づくものと言えます。青年会議所は個人の成長に必要な機会を与えることのできる組織であります。近年、会員拡大の成果もあり、南陽青年会議所のメンバー数は増加傾向にありますが、今後このまま会員拡大を続けていく中で、今までの組織ではメンバーそれぞれに成長の機会を提供することは困難になっていくことが懸念されます。そこで、2020年に山形県で開催予定の東北青年フォーラムの主管という目標を立てて取り組んで参ります。その中で提供される機会を多くのメンバーが積極的に掴み取り、個人として成長できる組織にしていきます。個人の成長をもって、組織が更なる進化を遂げ、我々が目指す地域を作りあげていきましょう。

【地域の活性化のために】

 南陽市は心を癒す豊かな自然や農産物、由緒ある温泉があり、魅力に溢れた地域であります。また、平成29年度には、東北中央自動車道(福島~米沢北)の開通が予定されており、交流人口の増加が期待されております。地方創生が進められており、地域活性化のためにわたしたちが出来ることを考える必要があります。改めて、この地域のことを知り、市民と手を取り合ってまちづくりが出来るように青年らしい自由な発想で皆さんの意識を更に高めてまいりましょう。

【あかり絵】

 本年で13回目を迎える「あかり絵」はその年ごとにテーマを決めて来場者に癒しと平和を感じてもらえるように開催を重ねて参りました。当初より会員数は増加し、多くの協賛金もお預かりして開催規模も大きくなりながら事業を行っていますが、本当に来場者が求めている事を行っていきたいと考えます。南陽市では、夏のこの時期に「あかり絵」以外の大きな事業は僅かであり、夏の一大イベントと言ってもいいかもしれません。青年会議所として事業を行うのであれば、目的意識をもって何かを持ち帰ってもらうことは必要ですが、大人から子どもまで夏の思い出として楽しめる事業を行っていきましょう。

【青少年の育成】

 郷土を愛する心はそこに住む人達が信頼関係で結ばれていれば更に深まります。こどもたちが進学等でこの地域から出て行ったとしても、また戻って住みたいと思える環境が必要です。学校での交流だけではなく、学区外での交流を持つことで同世代との繋がりを構築し苦楽を共にする経験を通して楽しい思い出となるような青少年の育成事業を行いましょう。将来、この繋がりがこどもたちの宝となることを願います。

【会員の資質向上】

 まちを良くするには、まずは私たちから変わっていかなければなりません。JAYCEEとしての成長も必要ですし、社会人として成長することも必要と考えます。皆さんは靴を脱いだらきちんと揃えていますか。当たり前の事かもしれませんが、必ずしも皆ができているとはいえないのではないでしょうか。社会人としての常識を知り、当たり前のことを当たり前に出来るようにし、品格ある青年として周囲から認識される事が必要です。

 また、JAYCEEとしての資質を向上するには例会・事業・各種大会等に積極的に参加することが重要であります。わたしは入会間もないころに先輩から例会は出席義務があるという事を教えていただき、その後必ず出席するように意識が変りました。その結果、様々な学びや経験をさせていただき今のわたしがあります。出席するには仕事や家庭の予定の調整など事前の準備が必要ですが、そういった時間の調整の方法を学ぶことができるのも青年会議所です。メンバーの出席率を向上させるために、年間を通して取組みをさせていただきます。更なる成長を目指して、意識を向上させていきましょう。

【安心・安全なまちづくり】

 南陽市は2013年と2014年に豪雨災害に見舞われました。その際、南陽市社会福祉協議会がボランティアセンターを立ち上げ、南陽青年会議所もその運営に携わらせていただきました。全国各地のボランティアや県内外のJCメンバーの協力により、被災された方へ出来る限りの復興の支援を行いました。南陽青年会議所は毎年、南陽市社会福祉協議会のご協力を頂きながら、高齢者福祉事業として「除雪ボランティア」を行っていたこともあり、ボランティアセンターの円滑な運営ができたのもお互いが顔の見える関係を続けてきたからです。有事の際の災害マニュアルの策定や、南陽市との災害時における支援活動に関する協定締結など私たちが出来ることを準備してはおりますが、有事の際に社会福祉協議会としっかりとした連携が取れる関係を構築することが重要です。本年は、お互いに顔の見える関係を続けていくために、共同で事業を行いたいと考えます。

【会員の拡大】

 会員拡大は南陽青年会議所設立から今まで続いている尊い運動です。近年の拡大運動の取組の成果で、会員数は増加傾向にありますが、わたしたちは創立60周年を70名以上のメンバーで迎えるために「会員拡大中長期計画」を作成し取り組む事となりました。同じ志をもった仲間が多ければ多いほど、このまちに大きな意識変革を起こす事ができます。また、会員拡大を行うという事は、青年会議所の魅力を伝えなければいけません。その魅力を理解するには、積極的な参加をもって様々な機会を自らの手で掴んでいくことが必要であり、その結果、魅力あふれる人物になれると確信しています。青年会議所メンバーであることの誇りと自信をもって今までの経験を活かしながら会員拡大に取り組んでいきましょう。

【メンバー同士の絆】

わたしたちは、20歳から40歳までの青年の団体であり、青年として限られた時間の中でまちづくりに関して真剣に考え活動しています。その中で、同じ志をもった仲間との友情はかけがえのないものであり、青年会議所で得られた友情は卒業しても生涯続いていくものと確信しております。メンバー同士の交流を更に深め、今後も協力しあって運動を展開してく関係を確かなものとするために、メンバーのみを対象とした絆を深める事業を行います。また、わたしたちが活動できるのは勤務先や家族の支えがあることを忘れてはいけません。家族に青年会議所の魅力を理解してもらい、感謝の気持ちを伝えられるような家族交流会を行います。

【組織運営と広報】

 盤石な組織運営が無ければ、わたしたちの運動も効果的には行うことができません。青年会議所がしっかりと運動を行っていくには、決められたルールやスケジュールに則り、会議を通してしっかりとした事前準備をしたうえで組織を運営していかなければなりません。また、組織の更なる進化と気付きを得るために、日本JC本会・東北地区協議会・山形ブロック協議会との連携調整を行い積極的に関わって参ります。そして、一般社団法人として公益法人会計基準に則った財政管理を行い、費用対効果を意識した事業費の管理を行っていかなければなりません。

 わたしたちの行っている運動を広く知って貰うことは、運動の効果を広げることとなりますし、地域に必要とされる団体として認知されることにも繋がります。そのために、ホームページやFacebook、プレスリリースを活用した情報発信を行います。また、本年実施した事業の総括と次年度への引継ぎを円滑にし、記録として残すために、アニュアルレポートの作成を行います。

組織運営をしっかりと行い、広報を強化することで運動を効果的なものにしていきましょう。

【おわりに】

 個人の成長こそが、周囲や地域に良い影響を与えることができるとわたしは考えます。その成長が最も出来るのが青年会議所であり、在籍している間は成長の機会を絶えず提供することの出来る団体です。しかし、成長の機会は与えられるものではなく、積極的な参加によって掴み取るものです。限られた青年期だからこそ、失敗を恐れず、挑戦する心を忘れずに取り組んでほしい。一年間で見違えるほど成長できる、そんな機会を与えてくれる青年会議所を使い倒してほしい。まちづくりを通して、個人が成長し、更によいまちになっていくことを意識して活動していきましょう。その中での出会いや経験を大事にし、ともに活動する同志とともに邁進していきましょう。まだ見ぬ自分を見つけるために。

≪一般社団法人南陽青年会議所 2018年度 スローガン≫

個人の成長を地域へ

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